四季を感じる植栽の魅力 ~イロハモミジの紅葉から落葉~
こんにちは。
今日は新築外構でお問い合わせの多い、植栽についてのお話です。
外構では門柱やデッキ、フェンスなど四角い形状のものが多いです。
最近は建物の方でも、屋根が水平のキューブ状のお家が多く見られます。
そんな中、外構ではやさしく自然な印象をつくるために、
アプローチや目地、造作門柱で緩やかな曲線を描くことができます。
直線に対して曲線は施工が難しく、職人の技が光るところです。
>>> 曲線アプローチの施工事例を見る
曲線のデザイン以外でできる、やさしく自然な印象づくりは、なんといっても植栽です。
自然の力はすごいもので、無機質な外構の中に植栽のグリーンが1箇所でもあると、ガラッと印象が変わります。
さらにライトアップすることで、建物に樹形や葉の形の影をつくったり。
夜でも植栽を楽しむことができます。
パキラで植えた人気の植栽をご紹介します。
▽イロハモミジ 7月の様子
▽イロハモミジ 2月の様子
イロハモミジは秋に紅葉し、冬に葉を落とすのが特徴の落葉樹です。
別名イロハカエデ、タカオモミジとも。
7裂する葉の裂片を「いろは…」と数えたことが名前の由来だそう。
シンボルツリーでは常緑樹を好まれる方が多いですが、
紅葉と落葉で四季を感じられる落葉樹もおすすめです。
葉を落とすイロハモミジに対して、下草は少し大きめな常緑のものを選ぶと一年中植栽を楽しめます。
化粧砂利や割栗石との相性もよく、自然な形と色がより一層植栽を引き立ててくれますね。
イロハモミジは一見和風に思えますが、外構では和モダンや洋風にも違和感なく合わせられます。
植栽のこともぜひパキラにご相談ください。
2025.09.15