外構工事のプロが教える型枠ブロックについて
土留めに使用するブロックには 注意 が必要!?
こんにちは!パキラの西原です🤠
本日は型枠ブロックについてご紹介いたします。
実際に外構業者は、悪徳業者や、知識に乏しい
業者が数多くいて、土留めに使用するブロックは
問題になることが多いとても重要ポイントです。
損をして後悔する前に、このブログを通して
そういった問題を回避していただけましたら
幸いです🙆
ブログを通して、役に立つ情報を提供させていただいております。
もし、お時間がございましたら過去の投稿もご覧ください。
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【型枠ブロック】とは
主に土留めに使用する強度の強いブロックです。
普通ブロックはモルタルという材料で仕上げるのに
対して、型枠ブロックは空洞の部分にコンクリートを
充填します。また、型枠ブロックの空洞部分は
全容積の50~70%なので、仕上がり時には
50~70%がコンクリートになります。
まずは実際にお客様に起こった実例を元に、土留めに
使用する「ブロックの重要性」について皆様にご紹介
させていただきます。
※お客様には許可を取っております。
【道路側から見た状況】
【後ろ側①】
【後ろ側②】
⇧【弊社にご依頼が来た時の写真】⇧
数十年前の建築物なので、施工業者はわかりません
でしたが、本来は外構業者としてはありえない施工
方法でした。土圧に耐えられず、隣の敷地にブロック
と土が流れて、物置小屋が崩壊していました。
幸いなことに、この件で負傷者は出ておりませんが
負傷者、もしくは最悪の場合、死亡事故に繋がってい
てもおかしくない状況でした。
現在、弊社で施工途中の現場ですが、本来はどういった
施工手順なのか、写真を通してご覧ください。
【施工写真①】
ブロックの箇所だけでなく、ブロックを積む高さ分
奥行の土を掘削し、基礎の土台を作った後に鉄筋を
組みます。
【施工写真②】
基礎にコンクリートを流します。
【施工写真③】
コンクリートの上に型枠ブロックを積んでいきます。
【施工写真④】
※ポンプ車
【施工写真⑤】
ポンプ車からコンクリートを型枠ブロックに
充填させます。
【施工写真⑥】
※ブロックの天端までコンクリートを充填します。
【完成写真】
型枠ブロックが完成したら、土を埋め戻して完成です。
また、ポンプ車を入れる日は交通制限が
必要になります。
交通制限を行う際には、道路使用・道路占用の
届け出が必要です。
届け出を行う前に、近隣の居住者様にご挨拶に伺い
同意書にサインをいただく必要がございます。
また、私道であれば所有者様の同意も必要になります。
許可がなく工事を行う業者も数多くいますので
注意が必要です。
道路使用・道路占用については
千葉県警察のホームページでご確認下さい!
◊千葉県警察ホームページ◊
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2023.03.19